おわら風の盆の次の100年を見据えた実験的プロジェクト「OMOWARA」が今年も始動

合同会社banca(共同代表:丸山修平・久高諒也)は、富山県八尾町で開催される伝統行事「おわら風の盆」において、次世代承継と持続可能な運営を目指す新プロジェクト「OMOWARA(オモワラ)」を始動いたしました。
 
昨年、小規模ながら実施したLINEでの情報発信実験が好評を得たことを受け、今年は規模・内容ともに大幅に拡張。弊社が運営する実験的キャリア支援拠点「面白ベース」の会員学生たちも運営チームに加わり、さまざまな角度から地域文化に挑む体制が整いました。
 
本年度の主な取り組みは以下の通りです:
  • 公式LINEと観光マップの開発(トイレ・交通・休憩所情報、見どころルートなど)
  • おわらを想起させる“香りグッズ”の開発とオンライン販売
  • Z世代の視点を取り入れた“映えスポット”の設置(越中八尾駅付近)
  • 海外向けのYouTubeショート動画の制作・配信
  • おわらの魅力を深く・面白く伝えるWebメディアの構築と記事連載
 
それぞれのプロジェクトは、学生が主体となって構想・実行しており、弊社はその戦略設計と伴走支援を担っています。
 
総指揮を務める弊社代表の丸山は、今回の意義についてこう述べています。
「おわら風の盆が次の100年を紡ぐための第一歩にしたい。そして、学生が正解のない課題に向き合い、思考と実行を繰り返す経験そのものが、未来の地域づくりに不可欠だと信じています」
 
“世界一静かな祭り”から始まる、地域文化と若者の未来をつなぐ実験。
OMOWARAの取り組みに、ぜひご注目ください。
 
 
 
詳細note⇩
 
今回制作したおわらの魅力を伝えるサイト